ミニログを建ててからは、しばらく週末田舎暮らしを楽しんでいましたが、次なるログハウス作りの計画を具体的に考え出したのが、2004年の夏頃の事でした。
@タイプ検討
ログと一口に言ってもログ形状だけでも、丸ログ、角ログ、楕円ログと言った種類があり、建物も平屋からロフト付二階建て、総二階建てと種類も多く更に建坪をどの程度にするか検討する事から始まりました。
ここで参考にしたのが、雑誌『夢の丸太小屋に暮らす』ですが、雑誌に登場しているログハウスほとんどが、大型のログが多く総額数千万円ではとても手が出ません、記事は大いに参考にさせてもらいましたがログメーカー、販売業者さんの広告で各メーカーのキットを比較検討する材料としました。
また各社のホームページも参考にしました。
色々検討した結果ログハウスは、
建坪25坪程度のロフト付二階建て
ログ材として、
フィンランド産パイン材の90mm位のマシンカット角ログ
を前提に検討しました。
Aログハウスメーカー検討
予算には限りもあるのでキットは出来れば500万以下に抑える。これがメーカー選びの上で苦労した所です。
検討候補となったログキットを扱っているメーカー、販売業者さん
キートス
ビッグボックス
ピイア
オフィスケイエム
高原都市開発
候補のホームページや資料請求をしている時は非常に楽しい時間ですが、なにせ予算が限られているのでその中からメーカー決めをするとなると、なかなか難しいのですが、キートスさんに決めました。
Bモデル検討から決定まで
キートスさんは、セルフビルダー向けにキット販売を行っているだけあってキットの種類も色々あり、価格も他の業者さんよりも安めになっています。
キートスさんでは、固定間取りと間取り変更OKキットを数多く扱っていてモデル決めに苦労しましたが、固定間取りのGP−5(タイプA)をベースに自分で変更案を作りキートスさんとやり取りを行いモデルを決定しました。
Cキット発注
ロフト部にドーマー追加、天窓追加等色々変更したため価格は大きく上がってしまいましたがキートスさんに発注しました。
ミニログ作りの時は、電気工事以外は全て自分で行ったのですが、今回は建築確認の申請から基礎工事、足場設置、屋根葺き、水周り、電気工事等先々の事を考え業者さんにお願いすることにしました。