2007年01月26日

ミニログ建設記録(ウッドデッキ作り)

ウッドデッキ作り(2004年2月)
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 このログキット(コスカC)には、ウッドデッキが無い仕様でしたのでキット完成後の様子はこんな感じで、靴の脱ぎ履きには不便でしたので小さなスノコ的なものを作って使っていましたが、やはりウッドデッキを作ろうと決め製作に取り掛かりました。
 手始めにドア側のウッドデッキから作業を始め、キットの側面、谷側まで作ることにしました。
 材料はキットの梱包材を有効利用し足りない所は2×4材と1×4材をホームセンターのコメリで調達しました。

<デッキ作りの手順>
1.沓石をデッキの四隅とデッキの途中2ヶ所に設置する。(もちろん基礎同様に穴を掘り踏み固めた上に石を敷いてから沓石を置く)
2.デッキを乗せる枠を作る。(主に梱包材を使用)
3.枠が水平になるようにデッキの高さを調整しながら柱を立てる。
4.デッキ材は防腐剤入りの材木も売っているのですが、1×4材を使ったので事前に材の両面に屋外木材用ペイントを塗る。(後から塗ると作業中ペンキだらけになってしまいます。また物理的に下から塗れない所もあります。)
5.枠が水平に取り付けられたらデッキ材をコースレッド(木ネジ)で固定する。

[ドア側の工事]
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[側面側の工事]
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[谷側の工事]
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2007年01月25日

ミニログ建設記録(9.電気工事)

9.電気工事(2003年12月)
 ミニログ建設も一段落してからは、のんびり山で息抜きをしながら過ごす週末を送っていました。しかし生活する上での電気、ガス、水道といった設備は何も有りませんでしたので、せめて電気だけでも引き込もうと思い、電気工事店の方にお願いし年の瀬も迫った12月27日に引き込み工事をする予定としました。(内部配線は事前に済ませてもらいました。)

 工事当日、山は朝から雪が降り道も白くなり、今日の工事は無理かなと思っていたら雪の中、四駆で来られ雪の中引き込み工事をして頂きました。(悪天候の中作業頂き有難うございました。)
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 電気を引くまでは車に付属のAC100Vのコンセントから延長コードで電動工具や照明用に使っていましたが、常に容量不足には泣かされていたので部屋の明かりが灯った時は感激しました。
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2007年01月24日

ミニログ建設記録(8.窓、ドア取り付け)

8.窓、ドア取り付け(2003年10月)
 作業の段取りとして床張りとあわせて窓、ドアの取り付けを同時並行して行いました。

開梱したての窓のキットです。
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取り付け作業はいかに水平面に垂直に取り付けるかがポイントですので、必ず仮止めをしながら水平器で水平垂直をとりながら作業を行う事が必要です。
@小窓の取り付け
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A両開き窓の取り付け
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Bドアの取り付け
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C取り付けが済んだらログとの隙間に断熱材で塞ぎ、隙間風が入らないようにしてから飾り板をそれぞれの枠に打ち付ける。(決してログ材には打ち付け無い事)
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<参考>当時のコスカCは窓、ドア共にシングルガラスでしたが、現在販売されているキットでは二重ガラスとなっています。
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2007年01月23日

ミニログ建設記録(7.床張り)

7.床張り(2003年10月)
 ログ作りの作業順序として床張りを屋根工事の前にやる方法もあるのですが、今回は雨を防ぐ為にも先に屋根まで済ませてから床張りをする事としました。

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屋根張りが終わった後の室内の様子です。長い板は大引きを仮置きしています。

@床張り前作業として、大引きを土台材に固定する。但し大引きが長いので補強の為に沓石を置く事としました。
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A大引きの上に根太を渡し土台と固定する。(根太の間隔は断熱材を敷く間隔とする。)
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B断熱材を敷く為に根太にコンパネをはめる為の補助材(角材)を打ち付け、角材の上のコンパネを乗せ固定する。(床の構造として根太の下にコンパネを張る方法もあるのですが、根太に打ち付けた角材の上に乗せる方法としています。)
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C断熱材を根太の間に敷く。
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D床材を根太に打ち付ける。(とにかくこれが延々続く長時間の作業となりました。)
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2007年01月22日

ミニログ建設記録(6.屋根張り)

6.屋根張り(2003年9月〜10月)
 ログ積みの次は屋根を張りになります。
@屋根はキットの天井材を張る。(2人の息子が上に乗り、私は天井材の運搬役でした。)
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A天井材の上に断熱材を敷く間隔を空けながら角材を打ち付ける。
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B断熱材をタッカーで貼り付ける。
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Cコンパネ(屋根の下地となる)を張る。
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Dキットのアスファルトシングルを軒先側から張る。
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実は、コンパネを張り終えた後でコンパネと断熱材が風で飛ばされるという事故があり、やり直しをする事となりました。
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2007年01月21日

ミニログ建設記録(5.ログ積み)

5.ログ積み(2003年9月)
 部材も到着し、いよいよログを積む段階まで来ました。今日も家族総出の作業となります。梱包を開け間違えの無いように図面を見ながら必要な部材を探しながらの作業となります。

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@土台材の上に一段目のログを乗せログ組みの部分が直角になるようにする。(さしがねで計っても良いのですが、更に一段目のログの対角線の長さが同じになるようにする。)

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A一段目のログが歪み無く積めたら、土台材とログを固定する。

B後は説明書に従いログを積んで行く。(低い所のログ積みは作業が進むのですが、高い所のログ積みは脚立に乗りながらの高所作業になるので落ちたりする事が無いように注意する事に心掛ける。)

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ログ積み作業は一人では効率も悪く危険な事もあるので、必ず2、3人で行いましょう。
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2007年01月20日

ミニログ建設記録(4.キット部材搬入)

4.キット部材搬入(2003年9月)
 遥か北欧フィンランドから海を越え、4トンユニック付トラックに乗ってログキットがやって来ました。梱包は2つに分かれておりクレーンで敷地に下ろしてもらいました。

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<キット概要>
ログメーカー:ビッグボックス
キット名:コスカC
サイズ:2,900o*4,300o
ログ厚:50o
以前現在は販売されていないようですと書きましたが、今でも販売されています。ビッグボックスさん失礼しました。

キットも到着し基礎も出来ましたので後は説明書に従って組み立てて行くだけです。
posted by オヤジ at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ミニログ建設記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

ミニログ建設記録(3.基礎作り)

3.基礎作り(2003年9月)
 基礎と一口に言っても色々の種類(布基礎、ベタ基礎、独立基礎)がありますが、今回は自力で基礎工事をする事にしましたので簡易的な方法で出来る『羽子板付き沓石』と沓石だけでは高さの足りない所を補う為にボイド管を利用した独立基礎の組み合わせで作業を行う事としました。

<基礎作りに使用した羽子板付き沓石とセメント、砂利>
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@準備が出来たところで事前にマークしていた基礎を設置する箇所の地面を掘り下げ固めてから小石を轢きます。
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A生コンをセメント、砂利、砂の配合比率に従って作ります。(用意したコンパネの上で人力でこねながら行ったのですが、これが物凄い重労働で途中から雨は降り出して来るはで、さすがに作業の後はクタクタになってしまいました。)
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B事前に掘っておいた穴の小石の上に先に数cmコンクリートを流し込みます。用意した沓石も大・中・小の3種類あり、それぞれ設置する場所も決めた上で水平になるように張った水糸を基準に作業を行う事が重要です。

Cボイド管が必要となる穴にはBの後にボイド管を立てその中にコンクリートを流し込みます。
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Dコンクリートが固まったら沓石をそれぞれの場所に置きます。水平が取れているかも確認します。(実はボイド管を立てた基礎の高さが足りずに再度ボイド管で高さの調整を行いました。)
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E基礎の水平が取れたらその上に土台材を乗せます。
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[今回の作業で使用したもの]
羽子板付き沓石(大、中、小)
セメント
砂利

ボイド管
スコップ
コンクリート運搬用バケツ
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2007年01月18日

ミニログ建設記録(2.水盛り遣り方)

2.水盛り遣り方(2003年9月)
 これってどんな作業かどんな意味かも最初は分かりませんでした。(この言葉だけでは無いんですが)
 これからどんなに小さくても建物を建てるには、土台を水平にしておかなければ斜めに傾いた状態で立ち上がってしまいますので、重要な作業です。

整地作業であらかた平らにしたつもりでも、やはり若干の傾斜地ですので水平を出すためには苦労しました。プロ向けにはレーザー水準器が有りますが素人では手が出ませんでしたのでセンサー付きビニールチューブ簡易水準器を購入して作業に当たりました。

@長方形のミニログですのでそれぞれの各辺の延長線上に杭を立てる。
A各辺の杭に水平となる所をマークする。
B各辺の杭のマーク同士を水糸結ぶ。
(この後の基礎工事までこの水糸は大事な基準線となりま)

Aの作業は購入した水準器を思うように使いこなせずセンサーを使わずにビニールチューブだけで息子と行ったのですが、今回の作業で一番手を焼きました。

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posted by オヤジ at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ミニログ建設記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

ミニログ建設記録(1.整地作業)

今日からミニログ建設記録になります。
これまで日曜大工をした事も無く何の知識も無かったのでが、ビッグボックスさんから送られて来た説明書や、雑誌『夢の丸太小屋に暮す』を見ながらログハウス作りの手順を自己流で勉強しました。(かなり勘違いもあると思いますが)

主な作業手順
1.整地作業
2.水盛り遣り方
3.基礎作り
4.キット部材搬入
5.ログ積み
6.屋根張り
7.床張り
8.窓、ドア取付け
9.電気引き込み
今回は水回りの設備は設置しなかった為、上の手順には含まれていません。
作業は会社の休みを利用しながらでしたので毎週土曜、日曜で毎回日帰りでの作業となりました。

1.整地作業(2003年8月〜9月)

山の土地は都市の宅地とは違い多かれ少なかれ傾斜地になっているものです。ここも傾斜地でしたので整地をしある程度水平になるように作業を行いました。
まず建てようとする場所をあらかた決め杭を打ち水糸で場所を決めます。
笹や雑草の草刈をしながらの整地作業はなかなか疲れるものです。

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写真の地面に書いてある白枠は基礎を掘る場所を表しています。(白い粉はホームセンターで土地のマーキング用の粉もあったのですが小麦粉を使用しました。)

[この作業で使った道具]
スコップ、杭、水糸
posted by オヤジ at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ミニログ建設記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする