基礎と一口に言っても色々の種類(布基礎、ベタ基礎、独立基礎)がありますが、今回は自力で基礎工事をする事にしましたので簡易的な方法で出来る『羽子板付き沓石』と沓石だけでは高さの足りない所を補う為にボイド管を利用した独立基礎の組み合わせで作業を行う事としました。
<基礎作りに使用した羽子板付き沓石とセメント、砂利>
@準備が出来たところで事前にマークしていた基礎を設置する箇所の地面を掘り下げ固めてから小石を轢きます。
A生コンをセメント、砂利、砂の配合比率に従って作ります。(用意したコンパネの上で人力でこねながら行ったのですが、これが物凄い重労働で途中から雨は降り出して来るはで、さすがに作業の後はクタクタになってしまいました。)
B事前に掘っておいた穴の小石の上に先に数cmコンクリートを流し込みます。用意した沓石も大・中・小の3種類あり、それぞれ設置する場所も決めた上で水平になるように張った水糸を基準に作業を行う事が重要です。
Cボイド管が必要となる穴にはBの後にボイド管を立てその中にコンクリートを流し込みます。
Dコンクリートが固まったら沓石をそれぞれの場所に置きます。水平が取れているかも確認します。(実はボイド管を立てた基礎の高さが足りずに再度ボイド管で高さの調整を行いました。)
E基礎の水平が取れたらその上に土台材を乗せます。
[今回の作業で使用したもの]
羽子板付き沓石(大、中、小)
セメント
砂利
砂
ボイド管
スコップ
コンクリート運搬用バケツ